カナダへの渡航にビザが必要かどうかを調べる方法
カナダへの入国または通過には、国籍と渡航方法に応じて、観光ビザまたは電子渡航認証（eTA）が必要です。必要なものは以下の通りです：
ステップ1：国籍の確認
必要な旅券の種類は、主に国籍によって異なります。旅行者は3つのカテゴリーに分類されます：
- ビザ免除渡航者（eTAが必要）
ビザ免除国の国籍の方がカナダへ渡航する場合、またはカナダを空路で通過する場合、eTAが必要です。ビザ免除国の例- オーストラリア
- ドイツ
- 日本
- イギリス
- フランス
（完全なリストではありません。）
- ビザが必要な渡航者（ビジタービザが必要）
ビザ免除リストに掲載されていない国の市民がカナダに渡航する場合は、渡航手段に関わらずビジタービザ（別名：短期滞在ビザ）が必要です。
ビザが必要な国の例には以下のものがあります：- インド
- 中国
- パキスタン
（完全なリストではありません。）
- ビザが必要な渡航者（eTAを申請できる可能性がある）
ビザが必要な国からの渡航者で特定の条件を満たす場合、ビザの代わりにeTAを申請することができます。これらの条件には以下が含まれます：- 有効な米国非移民ビザを所持していること。
- 過去10年間にカナダの観光ビザを取得していること。
- ブラジル
- メキシコ
- フィリピン
（完全なリストではありません。）
ステップ2：旅行方法を検討する
必要な渡航書類は、カナダへの入国方法によっても異なります：
| 移動手段 | 必要条件 |
|---|---|
| カナダの空港へのフライト、またはカナダの空港を経由するフライト | eTA（ビザ免除の旅行者）または観光ビザ |
| 車、バス、電車、船（クルーズを含む）での入国 | 観光ビザ（ビザが必要な旅行者のみ） |
| 有効なカナダビザを持って渡航すること | eTAは不要。 |
ステップ3：ルールの例外
- 米国市民の方
米国市民の方は、eTAや観光ビザは必要ありません。必要なのは有効な米国パスポートのみです。 - カナダ市民（二重市民を含む）
カナダ市民はeTAやビザを申請できません。有効なカナダのパスポートで渡航する必要があります。 - カナダ永住権保持者
カナダ永住権保持者はeTAを申請できません。以下の条件を満たす必要があります：- 有効な永住者カード、または
- 永住者の渡航書。
- 米国永住権保持者
2022年4月26日より、米国の合法的永住権保持者はeTAを必要としません。携帯が必要です：- その国籍の有効なパスポート、および
- 有効なグリーンカードまたは同等のステータス証明。
ステップ4：カナダ政府ツールを使う
ビザが必要かeTAが必要かを確認するには、カナダ政府公式の渡航書類ツールをご利用ください。国籍、渡航方法、渡航目的を入力するだけで、個別の結果が表示されます。
最終ノート
- 渡航日に十分余裕を持って正しい書類を申請してください。
- ビザまたはeTAを持っているからといって、カナダへの入国が保証されるわけではありません。あなたがすべての入国条件を満たしていることを国境サービス担当官に納得してもらう必要があります。